魂よ眠れ ジョージ・P・ペレケーノス

小説

ワシントンDCを舞台に、元警官で黒人の私立探偵デレク・ストレンジが活躍するシリーズ第3弾。死刑判決が確実視される元ギャングのボス、グランヴィル・オリヴァーの命を救うため、デレクは重要証人を探し出す。しかし、その証人もまたストリートギャングに命を狙われていた。人種差別、貧困、暴力、銃、ドラッグが渦巻く病んだ社会。だが、人間の本質はどこでも変わらない。会話の妙と程よいハードボイルド感が心地よく、ページをめくる手が止まらない。たとえ結果が伴わなくとも、正義のために立ち向かう姿には確かな価値がある。

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