『 海街diary 』 吉田 秋生(ヨシダ アキミ) 全9巻 小学館 2006年 – 2018年
映画 2015年“四姉妹”綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆、広瀬すず また舞台などにも成ってます
『海街diary』 『ラヴァーズ・キス』と もう1作品で鎌倉3部作の構想があるらしいです
あらすじに ネタバレあります!!
定期的な周期で流行る『BANANA FISH』 『櫻の園』 『吉祥天女』 等の作品が有名ですね
遥か昔 池袋の書店サイン会で(当時)冷房の無い踊り場で ソバージュ姿の吉田秋生が不機嫌そうにサインをしてるのを思い出しますw
2008年 『 このマンガがすごい! 』
オトコ編 | オンナ編 | |
ハチワンダイバー | 1位 | 君に届け |
へうげもの | 2位 | 海街diary |
よつばと! | 3位 | オトメン(乙男) |
シグルイ | 4位 | フラワー・オブ・ライフ |
おおきく振りかぶって | 5位 | うさぎドロップ |
GIANT KILLING | 6位 | GENTE〜リストランテの人々〜 |
極道めし | 7位 | Real Clothes |
レッド | 8位 | eensy-weensy モンスター |
鈴木先生 | 9位 | 高校デビュー |
海獣の子供 | 10位 | 光の海 |
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(あらすじ)
鎌倉で暮らす三姉妹・香田幸、佳乃、千佳の前に、父の葬儀で異母妹のすずが現れるところから始まる。父は家庭を捨て、すずの母と暮らしていたが、すずの母も亡くなり孤独な彼女は幸の誘いにより義姉たちと同居することに。
鎌倉での四人の共同生活は、季節の移ろいとともに穏やかに進むが、父の裏切りや母の奔放さ、各々の恋愛や将来への不安が交錯する。
幸は不倫相手と別れ、仕事に生きる決意を固め、佳乃は恋に悩み、千佳は無邪気さを残したまま大人になっていく。すずは女子サッカーを通じて成長し、亡き母への複雑な想いを抱えつつも、鎌倉の街で新しい家族と居場所を見つけていく。
血のつながりや家族の形に翻弄されながらも、四人は互いを支え、寄り添いながら生きていく物語。
(ゆるっと感想)
とにかく空気感が魅力的な作品。鎌倉の海や古い街並み、四季の移ろいが丁寧に描かれていて、ページをめくるたびに潮の香りや風の音が感じられるような心地よさがある。物語は派手な事件や大きな波乱があるわけではなく、家族や日常の小さな出来事を淡々と綴っているのに、なぜか胸にじんわり染み込んでくる。
四人姉妹それぞれのキャラクターが魅力的で、幸の強さやすずの健気さ、佳乃の不器用さ、千佳の明るさが絶妙なバランスで描かれているのも好きだ。
父や母の奔放さに翻弄されながらも、彼女たちが少しずつ自分の生き方を見つけていく姿は、とてもリアルで優しい。読むと人とのつながりや家族の意味を改めて考えさせられる、穏やかで温かな物語。
アイキャッチはAmazon引用


鎌倉3部作は まさに ゆるっとした作品 勿論 それぞれの悩みや苦悩は有るが 良い意味で力を抜いてというか 前期作品の様な過激さはないので ご安心をw