ドラマ説明の辺りから 少しネタバレ有ります
2009年 小説 2013年 映画 2016年 アニメ 2017年漫画 ドラマ→2024年BSと2025年NHKは内容は同じです CM無しの再放送って認識で良いと思います
(小説 あらあらすじ)
辞書作りに人生をかける人々の物語 定年を間近に控え後継者を探していた辞書編集部の荒木に見出され 入社3年目の主人公:馬締(まじめ)は辞書編集部に異動する
大学院で言語学を学び 言葉に対して異常なほどの執着心を抱く馬締は 変わり者として周囲から浮く存在だった 彼は同僚の西岡や荒木らと共に 新たな辞書《大渡海》の編纂に挑むことになる
やがて編纂に行き詰まった馬締は 下宿先の大家の言葉に心を動かされ 辞書作りという気の遠くなるような航海に再び乗り出す
そんな中 馬締は大家の孫で料理人の香具矢と出会い恋心を抱く 仕事を通じて辞書作りの意義や自分の生き方を見つめ直しながら 仲間たちとの絆を深めていく馬締は 言葉の持つ力にあらためて魅せられていく そして辞書の完成を目指し奮闘する中で 成長し 人とつながる喜びを知る
【まとめ比較表】
作品 | メインテーマ | 恋愛描写 | 雰囲気 | 特徴 |
---|---|---|---|---|
小説 | 辞書編纂の重厚群像劇 | 控えめ | 静かで哲学的 | 内面描写が深く、言葉への愛が濃厚 |
映画 | 辞書×恋愛×成長ドラマ | かなり強め | 温かく感動的 | 恋愛&仕事のバランス型、映像美も光る |
アニメ | 辞書作りの日常×成長物語 | ほどよく強調 | 爽やかで柔らかい | テンポ良し、キャラの魅力が際立つ |
漫画 | 言葉と恋の物語 | 丁寧で自然 | 親しみやすく優しい | スピーディーで読みやすい |
・小説 一読の価値はあると思います 是非
・映画 それなりにおもしろい 恋愛要素多め 心理描写の映像化は要らないかなぁw
・アニメ 小説寄り 文字が苦手な方には良いかも
・漫画 云うなれば 小説の超訳です
小説 > アニメ > 漫画 > 映画 この順番がお勧め 小説を要約風にしたのがアニメ・漫画 映画が一番アレンジされてます
ドラマ 『舟を編む 〜私、辞書つくります〜』
主人公が違います 始まりの設定が2017年から 主人公:岸辺みどり 小説等で言う処の2部から登場する ファッション雑誌から移動してきた編集者が中心のお話

しをん氏を知ったのは もう昔の話 2006年『まほろ駅前多田便利軒』を雑誌で読んでからとなる ちょっと変わった描写をする方だなぁ ってのが最初の印象 登場人物が普通そうに見えて全員ちょっと闇を抱えている
人生激場(2003年10月 新潮社 / 2006年8月 新潮文庫)